ＢＯＸ。

みなさん、コンニチハ！

パッキャオＶＳマルケス第４戦。

凄まじい試合でした！
お互い公言通りＫＯを狙いプンプン！
最初のダウンは３Ｒにパッキャオ。
最初はえっ？そんなん当たるの？
ってくらい大ぶりの右フックでマルケスがダウンを奪う。
次はパッキャオが左でダウンを奪う。
そこからパッキャオの攻めが強まり、
今度は右のパンチでマルケスをグラつかせる。
一気に消耗が激しくなった６Ｒ。
パッキャオのリズムで終わりかけた２分５９秒。
パッキャオの右ジャブにマルケスの右カウンター。

当たった瞬間、終わったっ！と一人で叫んでしまったほど、
強烈で鮮やかなカウンター。
こっちの心臓がバクバクしてる中
浜田さんが、しんみりと「終わりましたな・・・」っとポツリ。
全てが終わったみたいで悲しかった～。

もちろん失神ＫＯ。
正直ここまでの結果は想像していなかっただけにショック。
でも、僕の中でパッキャオの評価は一層上がった。
このカウンターの名手、マルケス相手に、
危険を承知で攻めに徹したパッキャオ。
改めてスパースターだと痛感した。
もちろん、このハードパンチに臆する事無く
カウンターをとり続けたマルケスも。

パッキャオの評価は確実に下がるけど、
ボクサーとしてのカッコよさ？みたいなものは伝わった様な気がする。

一つ残念なのは、これでメイウェザーＶＳパッキャオの夢のカードは
夢のままで終わっちゃいそうなこと・・・。
さあ、来年はアルバレス時代の到来？？？